「マインドフルネス学習法」について

エム・アクセスでは、かねてから「マインドフル」な学習指導を行ってきました。自分の脳を自分で動かさなければならない「理解すること」についてはもちろん、単純な暗記をするにも、「自分の心・精神と向き合う必要がある」からです。

 エム・アクセスの卒業生なら、水島のマインドフルな授業を覚えているでしょう。目を閉じて呼吸に合わせて数を数え(数息観・ラベリング)させ、心が十分に自分自身に向き合えるようになってからの、暗算や暗記の練習もしました。理科の実験、社会の観察以外にも、国語や算数で、モノを体で感じながらの授業も行いました。あるいは生徒自身が気づいていないながら、各所各所で、マインドフルな指導を行ってきました。

 私(水島)は十代の時より武道をたしなみ、瞑想の重要性に気づいていました。また、ヨーガもプロの指導者について学び、以降10年に渡って続けています。マインドフルネス(洞察瞑想およびそこから派生する様々な心の動かし方)の、受験や学習における有効性を、十分に認識しており、かねてから積極的に授業に取り入れて指導してきました。

 「マインドフルネス」の内容そのものは、2500年を遡る人間の知恵なのですが、近年「マインドフルネス」という言葉に英訳されて、それが人口に膾炙した(多くの人に知られるようになった)ことを受けて、エム・アクセスでも「マインドフルネス学習法」という言葉を使用するようになりました。したがって「マインドフルネス学習法」は、エム・アクセスでは25年を超える長きに渡っての、指導の根幹の一つなのです。

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